どうしても無理なら自己破産

どうしても無理のある、そんな借金というものは、有るものですよね。そんな無理のある借金を、返し続ける人生こそ、無理が大きすぎますよね。やはりそんな無理な人生を送って行くよりも、自己破産という選択肢を、選んでいくべきだと、そう思うのです。それこそが無理のない、素晴らしい人生の秘訣ですね。自己破産は大事な事です。
任意整理とは裁判所などの公的機関を利用せずに裁判以外で金融業者と交渉をして、利息や損害金、それに毎月の支払額の減免をしてもらい、負債を圧縮する手続のことです。金融業者は債務者本人が任意整理の交渉をしようとしても応じてくれないのがほとんどですし、金融業者は相当に厳しい交渉相手ですから、必ず弁護士や司法書士に依頼すべきです。
『ソウ』(04)のジェームズ・ワンと『パラノーマル・アクティビティ』(10)のオーレン・ペリという、ホラー界最恐コンビが放つ恐怖作『インシディアス』(8月27日公開)。本作で監督を務めたジェームズ・ワンに話を聞いた。

【写真】幽体離脱とお化け屋敷、この2つを組み合わせた斬新なホラー作品に仕上がった『インシディアス』

――毎回、監督作では様々な恐怖演出をされていますが、本作ではどういった点にこだわりましたか?

「美学に徹した緩慢燃焼型のゴーストストーリーを作りたかった。それがクラシックなお化け屋敷映画という昔風のスタイルになったんだ」

――“幽体離脱”“死者の世界”“悪魔”など、オカルト要素を前面に打ち出した作品は今回が初めてだと思いますが、『ソウ』『デッド・サイレンス』と比べて、どういった点で苦労しましたか? また、やりやすかった点はありますか?

「『インシディアス』のテーマは『デッド・サイレンス』と同じく超自然現象だ。この2作品は幽霊のグロテスクさを扱っている。もちろん、この2つのストーリーは異なっているので、やり方やスタイルは作品に合わせて変えていった。『デッド・サイレンス』は、より視覚が強調されたダークなおとぎ話だったけれど、『インシディアス』はリアルさを基盤にしている。でも、僕は『インシディアス』を文字通り、別の世界へと持っていっている。“幽体離脱”は、他の多くのお化け屋敷映画とは一線を画すフック的要素だけど、僕はファンタジーの要素を注入しつつ、できる限りリアルさを追求したんだ」

――意図的にホラー映画の常識を崩そうとした場面はありますか? 反対に維持しようとした場面はありますか?

「『インシディアス』を作る際の僕の大きな目標は、他のお化け屋敷映画やゴースト映画と違うものを作ることだった。そして僕のやりたかったことの一つが、人々がよく知っているが、同時に彼らの期待を裏切るようなサブジャンル映画を作ることだった。これが面白かった。観客は『ああ、これはこういう映画ね』という先入観を持って映画を見に行くけれど、僕が観客の足元をすくってしまうんだ」

――本作はホラー映画としてだけでなく、親子の絆を描いたドラマとしても楽しめました。恐怖描写以外の点で気をつけられたポイントを教えてください

「『ソウ』の後、誰もが僕を流血や暴力を描く監督として分類したがったんだ。実際には最初の『ソウ』しか監督していないし、『ソウ』は他のホラーやアクション映画と比べてもそれほど流血シーンはない。もっと心理的な作品だった。だから『インシディアス』で、監督としてとても重要だったのは、僕がドラマ、ストーリーやキャラクターに気を配っていて、流血や暴力は避けていることを示すことだったんだ。ほとんどの暴力は暗示されているだけで、決してスクリーンには出てこない。僕が作ろうとする映画はジャンルに関係なく、ドラマ、ストーリー、キャラクターが一番重要なんだ。もし観客がキャラクターに共感できたなら、僕が観客にどんな恐怖を与えたとしても、観客はそのキャラクターに共感できるから、一緒に怖がることができるんだ」

――劇中では随所に伏線が張り巡らされていて、見終わった後も、二度、三度と見返したくなる楽しみがありますね。そういったギミックは、毎回どのようにして考えられるのですか? また、仕掛けに対するこだわりについても教えてください

「そうだね、僕が作る全ての映画に、他とは違う部分があることはとても重要だと思っているんだ。それがちょっとからくりっぽいこともあるかもしれない。でも、際立つことをすることが重要だと思っているんだ。特にそれが、既に何度も繰り返されてきたようなサブジャンル映画の場合、観客にとってなじみのあることを新しい方法で見せることに多くの努力を注ぐ。これによって、古いものを新しく感じさせることができるんだ」

――『パラノーマル・アクティビティ』のスタッフと組んだことで、新たな発見や勉強になったことはありますか?

「僕たちは本当に良いチームワークだったし、それはお互いが深い敬意を相手に持っていたからだ。彼らは、リー・ワネルと僕のやり方で、邪魔することなく作品を作るという前提で取り組んでくれて、その約束を守ってくれた。そういう方法じゃなければ、僕はもう一度、インディーズ予算の映画を作るつもりはなかった。僕の作品の中で最も成功するものは、クリエイティブコントロールの全権を与えられ、自分のビジョン通りに作れる映画だということはとてもはっきりしていると思う」

――オーレン・ペリとのタッグはいかがでしたか?

「オーレン・ペリ、ジェイソン・ブラム、スティーブン・シュナイダーとの仕事は楽しくて、今までで最もストレスを感じることなく作れた映画だったよ」

――どんな話をしながら企画を詰めていったのでしょうか?

「リーと僕は、だいぶ前から『インシディアス』のコンセプトを思いついていたんだ。『ソウ』のアイデアを考えていた頃、幽体離脱についての映画のネタがあった。僕はずっとお化け屋敷の映画を作りたかったし、この脚本を書こうとした時に、昔の幽体離脱のネタをお化け屋敷映画に取り入れた。それが本当に巧く融合したんだ」

――日本のホラー映画で好きな作品はありますか? またこれまでの監督作で参考にした作品があったら教えてください

「中田秀雄監督の『リング』は、『インシディアス』に一番インスピレーションを受けた日本映画だと思う。この映画が大好きで、傑作だと思ってる。ストーリーはとても風変わりだけど、映画製作に対してとても真摯なアプローチをしている。『怪談』も好きだ」

――今後、ホラー映画以外の作品を手がけるとしたら、どんなジャンルに挑みたいですか?

「どんなジャンルでも。ドラマ、コメディ、SF、アクション、なかでもロマンスが一番やりたい! 『狼の死刑宣告』が自分が今まで手がけた作品の中で唯一、僕のセンチメンタルな部分が出ている映画だと思う」

――ホラー映画に対するこだわりや、撮り続ける理由について教えてください

「実生活での恐怖が刺激を与えてくれるんだ。僕が恐怖を感じている間は、いつも人を怖がらせる方法を思いつくことができるんだよ」

幽体離脱という、ホラーとしてはありがちな設定ながら、そこに監督流のエッセンスが加わることで、斬新な作品に仕上がった。何より親子の愛情が描かれているからこそ、観客はそこに共感を持つことができる。単純なホラーに終わらせないところがジェームズ・ワン流か。期待できる一本、是非劇場でその辺りを確かめてもらいたい。【Movie Walker】


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